豆腐のふわふわ感と野菜たっぷりでヘルシーな「がんもどき」は、そのまま食べても、タレにつけても、おでんだしに浸しても、美味しい万能お惣菜です!
材料 (Ingrédients)
【材料】(4人前)
・木綿豆腐・・・500g
・卵・・・1個
・片栗粉・・・大さじ4
・酒・・・大さじ1
・醤油・・・大さじ1/2
・塩・・・小さじ1/4〜1/2
※加える具材によって塩加減が変わります
・揚げ油・・・適量
《具材例》
●人参・・・1本
●いんげん豆・・・10本
●乾燥ひじき・・・大さじ1杯分
●乾燥きくらげ・・・5g(1〜2個分)
●冷凍枝豆・・・大さじ1杯分
この他・・・ごぼう、山芋、昆布、椎茸、小エビなどお好みの食材
作り方(Instructions)
多めに作って、おでんのタネにしたり、あんかけダレに絡めたり、実はいろいろリメイク出来る基本の「がんも」です!
●豆腐はキッチンペーパーに包み、重り(水を張ったボール、蓋付きの入れ物など)を上に置き、10〜20分程、水分を抜いておく。
●人参は千切り、いんげん豆は細切りにします。
●乾燥ひじき、乾燥きくらげは、水で戻し、数回よく水で流します。
●冷凍枝豆も解凍しておきます。
●木綿豆腐、卵、片栗粉、酒、醤油、塩をRobot ménager(フードプロッセッサー)に入れ、1〜2分ほど攪拌(かくはん)させます。
※もし、器械が無ければ、ボールに入れ、マッシャーなどですり潰します
●滑らかな状態になったら大きめのボールに移します。
●下準備しておいた具材をすべて入れたらよく混ぜます。
●よく混ぜ、もっちりした状態がベストです。
あまり、こね過ぎない様にします。
●フライパンに底から2〜3cm程サラダ油を入れ、160〜170度くらいの温度で、両面きつね色になるまで揚げ焼きします。
●そのままでも美味しいですが、醤油を垂らしたり、からし醤油、わさび醤油、あんかけダレなど、お好みの味にアレンジしてお召し上がりください!
もし、多めに作ったり、作り置きした場合は、「おでん」のタネにしても美味しいですよ!!
【本日の食材】Tofu moelleux(絹ごし豆腐)
フランスに住んでいると「Tofu(豆腐)」はフランス人から見たらヘルシー食材の一つで、ダイエット食として浸透しています。
それも、普通のスーパーに行けば、常温の「豆腐」も販売されていて、始めて買った時は衝撃を受けました。
それは、「豆腐」=要冷蔵が普通だと思っていたから。
ちなみにお味は・・・笑笑
私個人の意見では、やっぱり賞味期限は短くても、新鮮な要冷蔵の「豆腐」の方が好きです。
要冷蔵の「豆腐」は、通常のスーパーではあまり頻繁に取り扱っていませんが、BIOショップ、大型スーパー内にあるBIOコーナーなら販売されています。
元々、「豆腐」=ダイエット食として、ヘルシー思考の人にウケが良い食品なので、無添加で大豆の甘みがしっかりしている食感のフランス版「豆腐」をサラダ感覚でフランス人は食べます。
それから、アジアスーパーに行けば、日本人の誰もが知っている味で、新鮮な要冷蔵の「豆腐」が一番料理しやすいのでオススメです。
一般的な「Tofu(豆腐)」の種類
●Silken Tofu (Soft Tofu)・・・ソフト豆腐
【調理方法】そのまま
【料理】冷奴、サラダ
●Tofu moelleux/Tofu soyeux・・・絹ごし豆腐
【調理方法】そのまま、煮る、揚げる、ソテー
【料理】味噌汁、鍋、揚げ豆腐
●Tofu ferme・・・木綿豆腐
【調理方法】焼く、炒める、煮る、揚げる
【料理】豆腐ハンバーグやステーキ、炒り豆腐、麻婆豆腐、餃子、春巻き
【本日の食材】Oreille de Judas(乾燥きくらげ)
アジアスーパーに行けば「Oreille de Judas(乾燥木耳)」も手に入ります。
フランス人から、
この黒いのは何?
コリコリ面白いね。
っと、言われますが、どんな食材なのかを説明すると絶句されます・・・苦笑
中華料理屋さんではよく使われている食材ですが、大抵のフランス人は「キクラゲ」が何なのかよく分かっていませんが、食感が面白い様です。(爆)
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