子供や外国人の夫がいると辛い料理を食べたくてもあまり食べられなくなりました。
でも、ある調味料を加えると後から自分好みの辛さに変えられます!
今回は、味に深みのある「麻婆豆腐」をご紹介します!
材料 (Ingrédients)
【材料】2〜3人分
・豆腐・・・1丁(500g)
・サラダ油(ごま油)・・・大さじ1〜2
・にんにく・・・1片
・生姜・・・1片
・豚ひき肉・・・100g
・ねぎ(ポワロー)・・・1本(白い部分1/2)
・塩・胡椒・・・適量
・水溶き片栗粉・・・大さじ3
※片栗粉(大さじ2)+水(大さじ3)
《合わせ調味料・辛くない子供向き》
★水(お湯)・・・250cc
★醤油・・・大さじ2
★酒・・・大さじ2
★甜麺醤・・・大さじ2
★鶏がらスープの素(中華だし)・・・1/2〜1
★砂糖・・・大さじ1/2
★オイスターソース・・・小さじ1
《お好みで追加:大人に合わせた辛味調味料》
・辣豆瓣醬(トウバンジャン)・・・小さじ1/2〜
・辣味(ラー油)・・・小さじ1/2〜
子供には不評ですが、お好みで、辛味調味料を加えるだけでグッと辛味が増します!
作り方(Instructions)
●フライパンに油を引き、みじん切りにしたにんにくと生姜を入れ、香りが立つまで炒める。
●ねぎを加え、しんなりしてきたら、豚のミンチを加える。
●よく溶いた《合わせ調味料》を入れたら煮詰める。
※お好みで辛味調味料の豆板醤を加える
●一口大に切った豆腐を入れ、さらに煮詰める。
●お皿に盛ったら完成!
辛味が欲しい場合は「辣味(ラー油)」を加えると一気に辛くなります
※お好みでネギやごまを加えたら彩りがアップ!
※中国定番の海老煎餅と一緒に食べてもご飯の上に乗せて食べても美味しいです
【本日の調味料】甜麺醤/テンメンジャン
「Sweet bean sauce(甜麺醤/テンメンジャン)」は、中国の調味料で、発酵させた大豆をペーストにした、甘いのが特徴な中華甘味噌です。
主な材料が、黄大豆、塩、水、小麦粉で作られているため、フランスだと「Pâte de soja fermenté(発酵させた大豆のペースト)」と、説明されます。
中国産の「豆板醤」や韓国産の「コチュジャン」と違って辛くない甘味噌なので、北京ダックのソースや回鍋肉、肉味噌などで使われる事が多いです。
日本だと、名古屋名物「つけてみそかけてみそ」という、赤味噌ベースにした定番調味料に似ています。
味噌カツ、焼きなす、みそ田楽、おでん、冷奴、野菜炒め、焼きおにぎりなど、いろいろな料理に使える万能調味料です。
もし、中国産の「甜麺醤」が手に入らない場合は、韓国のDoenjang/ドエンジャン(韓国の発酵大豆ペースト)を代替え品として使う事もできます。
【本日の調味料】辣豆瓣醬(トウバンジャン/チリビーンソース)
「辣豆瓣醬/Sauce pimentée aux fèves (Toban Djan)」は、ソラマメや唐辛子が主な材料の中国の発酵調味料で、特に四川料理には欠かせない調味料の一つです。
日本でもおなじみの、香港の食品製造会社「李錦記(りきんき/Lee Kum Kee)」の「豆板醤」はよく見かけるので、海外でも手に入りやすい調味料です。
日本でよく見かける表記は「豆板醤」ですが、フランスだと「辣豆瓣醬/Sauce pimentée aux fèves (Toban Djan)」 っと、表記されているため注意!
【本日の調味料】辣味(ラー油)
「辣味(ラー油)」は、中華圏では有名な「ラー油」で、豆類や香辛料など、薬味がたっぷり入った、いわゆる食べる「ラー油」です。
ただ単に辛味を付けるのではなく、深みもあるので、そのまま餃子や水餃子などのソース、麻婆豆腐や野菜炒めなど、いろいろな料理に加えて使える万能調味料です。
我が家は子供がいるので、初めから「辣味(ラー油)」を大量には入れられませんが、後から追加して自分好みに辛くできるので、辛さが足りない場合はちょい足しで一気に辛くなります。
昔、桃屋の”辛そうで辛くない少し辛いラー油”にハマっていましたが、中国産の老干妈(ラオガンマー)の「辣味(ラー油)」は、豆豉(トウチ)やピーナッツなどを用いた具入りラー油なので、食べ応えも辛さも違いますが、辛いモノ好きな人には重宝する辛味調味料です。
【本日の食材】「龍蝦片(海老煎餅)」
フランスの中華レストランの”つきだし”の定番がこの「龍蝦片(海老煎餅)」です。
通常はそのままおつまみとして食べるのですが、麻婆豆腐のソースに浸したり、豆腐と一緒に食べても美味しいです!
見た目は固いプラスチックみたいですが、180度以上の高温に入れると、花が咲いたように一気開きサクサクな煎餅の完成です。
一度食べたら絶対にハマってしまう食感と程よい塩加減が癖になります!
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