今回は、いろいろな料理にアレンジしやすい、ピリッと辛い大人の味!
「コチュジャン」をベースにした万能「コチュジャンたれ」をご紹介します!
材料 (Ingrédients)
【材料】(作りやすい量/作り置き量)
・ニラ・・・ 200g
・もやし・・・100g
※水:1000cc+塩:小さじ1+お酢:大さじ1でさっと茹でる
・えのき・・・1束
※お好きな方は2束
・ねぎ・・・50g
・ごま油・・・大さじ1
・ニンニク・・・大きめなら1片、小さい場合は2片
※生ニンニクがおすすめですが、チューブなら大さじ1
※海外産のニンニクは匂いが強いので少なめ。日本国内産であれば2倍入れてもOK!
《合わせ調味料:A》
●醤油・・・200c
●みりん・・・100cc
●酒(日本酒)・・・100cc
●酢・・・大さじ2
●麺つゆ(白だし)・・・大さじ3
※顆粒だしを使用する場合は大さじ1
●オイスターソース・・・大さじ1
●コチュジャン・・・大さじ1
※辛めがお好きな方は、大さじ2〜
・豆板醤・・・小さじ1〜お好みで
・塩・こしょう・・・適量
《仕上げ用》
・ごま油・・・大さじ1
・すりごま・・・大さじ1
・炒りごま・・・大さじ1
作り方(Instructions)
●お湯を張った深めの鍋に、
水(1L)、お塩(小さじ1)、お酢(大さじ1)を入れて、30秒〜1分サッともやしを塩茹でして、ざるにあげて冷ましておく。
※水に浸けない方が良い
●もやしの粗熱が取れたら、よく水を切り、保存容器に移しておく。
※量が多いので大きめの容器がおすすめ
●深めの鍋(フラインパン)に、ごま油とみじん切りにしたニンニクを入れて炒める。
●ニンニクの香りが出てきたら《合わせ調味料:A》を全て入れ、アルコールを飛ばす。
●えのきとねぎを入れ、少し煮詰まれば火を止め、保存容器に移す。
●《仕上げ用》のごま油、すりごま、炒りごまを入れサックリ混ぜたら完成!!
●すぐ食べても美味しいですが、半日〜1日、味を染み込ませた方がさらに美味しいです!
そのまま熱々の白飯にかけたり、半熟煮卵に漬けたり、煮豚、焼き豚のタレにしたり、アレンジの仕方は様々です!
辛いのがお好きな方はたっぷりコチュジャンを入れてみてください。苦手な方は日本のお味噌でも代用できます!!
【本日の調味料】コチュジャンと豆板醤の違い
Gochujang(고추장/コチュジャン/サワーチリソース)
もち米麹と唐辛子の粉などを主な材料とする発酵食品で、甘辛いのが特徴で、韓国など朝鮮半島で広く使われる「唐辛子の味噌」。
代表的な料理:ビビンバ、スープ、鍋料理など
(辣豆瓣醬/トウバンジャン/チリビーンソース)
ソラマメや唐辛子が主な材料の中国の発酵調味料。
特に四川料理には欠かせない調味料の一つ。
※日本でよく見かける表記は「豆板醤」ですが、フランスだと「辣豆瓣醬/Sauce pimentée aux fèves (Toban Djan)」 っと、表記されているため注意!
代表的な料理:麻婆豆腐、担々麺、回鍋肉など
「李錦記(りきんき/Lee Kum Kee)」は、日本でも見かける香港の食品製造会社ですが、ヨーロッパでも中国の調味料といえば、この「Lee Kum Kee」が一番有名です。
だから、現地調達できるハズレの無い調味料でもあります。
他にも中国人には馴染みのあるメーカーの「豆板醤」もありますが、辛味が強すぎて日本人には使い切れないので、迷ったら「Lee Kum Kee」シリーズが一番使いやすいです!
アジア料理に欠かせない「味噌」でも、国によって原材料が違い味も使用する代表料理も違う!面白いですね!!
●日本の味噌は、大豆を主原料にした発酵食品
●韓国の味噌は、もち米麹と唐辛子の粉を主原料にした発酵食品
●中国の味噌は、ソラマメや唐辛子を主原料にした発酵食品
あとがき
日本の家族は辛いものが苦手なので、韓流ブームで韓国映画やドラマは観ても、なかなか我が家の食卓では無縁だった韓国飯。
一方、友達の影響で韓国レストランにも本場の韓国まで行き、グルメ三昧に出かける程、韓国飯が好きな私ですが、結婚した相手がフランス人・・・っという事もあり、なかなか辛い料理があまり食べられなくなりました。
でも、日本人が集まるとこぞって、子供や夫が食べられ無いモノを欲する日本人妻の影響で、比較的日本の調味料よりも手に入りやすい韓国&中国産の食材や調味料を使う様になりました。
その中でも、今回は「コチュジャン」をベースにしたピリッと辛い、万能漬けダレをご紹介しました。
いろいろな料理にアレンジしやすいので、是非チャレンジしてみてください!
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