フランス、ヨーロッパを中心に現地の食材・調味料で作る日本食や地中海食料理ブログ!

【リメイク・活用法】自家製「Bouillon de volaille(鶏ガラスープ・ブイヨン)」

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自家製鶏ガラスープ・ブイヨンは、無添加で体に良いお出汁が出て、いろいろな料理に使えます。

フランスだと、
「Bouillon de volaille(ブイヨン・ド・ヴォライユ)」や「Fond blanc de volaille maison(自家製鶏肉のスープ)」などと呼ばれ、基本のブイヨンを始め、各家庭によって鶏ガラにする鶏肉の種類や香味野菜、スパイスなどで、いろいろな味のベースができます。

今回は、フランス人が市販のロティサリーチキンや、パーティーなどで、切り分けた後に残る、丸鷄のガラを使った基本の「鶏ガラスープ」をご紹介します。

目次

材料 (Ingrédients)

【材料】(3〜4人前)
・鶏ガラ・・・1羽分
  ※鶏手羽元(手羽先)・・・600gで代用可能
・人参・・・中1本
・玉ねぎ・・・中1個
・セロリ・・・一房
・マッシュルーム(あれば)・・・2個
・ニンニク・・・2個
・ブーケガルニ・・・1本
 ※ポワロの緑色の部分、セロリ、ローリエをタコ糸で縛ったもの
・粗塩・・・小さじ1/2
・白ワイン(酒)・・・大さじ1
・水・・・2000cc

市販のブーケガルニ

Bouquet garni(ブーケガルニ)とは?
●肉料理や魚料理、特に煮込み料理の時に、食材の臭みを消したり、風味を付けるための香草を束ねたもの
●定番の香草:パセリ、タイム、ローリエ、エストラゴン、ローズマリー

作り方(Instructions)

JAGAKO

鶏ガラだけよりも、もっと濃いコクが欲しい場合は、鶏ガラ+鶏手羽で簡単に出汁が取れます

●深鍋に入る大きさに切ります。
※キッチンバサミを使うと包丁で切り分けるよりも楽です

●野菜を切り分けます。

《セロリ、人参、玉ねぎ、ブーケガルニ》
《マッシュルームとにんにく》

●材料をすべて入れ、強火で一気に沸騰させてアクをこまめに取り除きます。

●野菜が柔らかくなってきたら、粗塩を入れて、弱火にし、蓋をせずに20分煮出します。

●一度味見をして、旨味が足りない場合は、さらに10〜20分程、煮出します。

●ボールにこし器(目が細いのがおすすめ)を重ねて、煮出したブイヨンをこします。

●お玉でゆっくりボールに注ぎながら、こしてあげると濁りが少ない、綺麗なブイヨンが出来上がります

●すぐにつ使わない場合は、使い終わったミネラスウォーターのペットボトルに入れて、冷蔵庫で保存すれば、すぐに必要な分量を使えて、ボールなどで保存するよりも冷蔵庫内が、かさ張らないで済みます。

●または、冷凍保存するのであれば、アイストレーに注ぎ、一旦凍らせて、小分けにしておくと少量だけ使いたい時に重宝します。

●出がらしの鶏肉は通常捨ててしまっても良いのですが、もし身がまだ残っている場合は、取り除いておつまみとして食べることもできます。

●クリームチーズと混ぜてブルスケッタにしたり、パスタに混ぜたり、出がらしですが意外に使えます!

JAGAKO

少し手間ですが、出汁は骨から取るのが普通のフレンチ。
美味しいお肉が手に入ったら作ってみたい無添加だしでした〜!!

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