サバの産卵は春から夏(3~6月頃)にかけて産卵するので、この時期のサバは卵や白子を持っている事があり、魚屋さんで内臓を取ってもらうの入っていない事が多いのですが、気を利かせて残したままにしてくれる場合もあります。
そんな期間限定の旬の食材に出会えたら、ぜひ作って欲しい「鯖のたまごの煮付け」です。
材料 (Ingrédients)
【材料】(2人前)
・鯖の卵と白子・・・2〜3匹分(100〜150g)
・さやいんげん(お好みで)・・・10本
《合わせ調味料》
☆だし汁・・・200cc
※水・・・200cc+粉末カツオだし(白だし)・・・小さじ1
☆酒(日本酒)・・・大さじ2
☆みりん・・・大さじ2
・醤油・・・大さじ3
・生姜・・・1片
甘めが好きな方は砂糖を小さじ1加えると美味しいですよ〜!
作り方(Instructions)
●卵が崩れないようにそ〜っと取り出します。
●身が柔らかいので、卵を挟むように、抑えながら1〜2cm幅に切ります。
●深鍋にたっぷりの水を張り、火にかけ沸騰させます。
●沸騰したら、火を止めて、切り分けた卵(白子)をそ〜っと入れます。
※煮え過ぎると形が崩れてしまうので、必ず火を止めてください
●卵がくるんと丸くなり、花の形のようになったら、冷水を入れたボールに入れます。
※夏場は氷水
●平バットやまな板などに、キッチンペーパーを引き、下茹でした卵を並べて水気を切っておきます。
●再び、深鍋に《合わせ調味料》のだし汁、酒、みりんを入れて、強火にかけ、沸騰したら、弱火にして、下茹でした卵を入れます。
●途中、アクが出てきたら取り除き、生姜の千切りと醤油を加えます。
●煮詰めて完成です。!
●煮詰めたタレと一緒に、さやいんげん、ほうれん草、青梗菜、水菜など、お好みで添えて、絡めて食べると美味しいです!
※ちなみに、今回はさやいんげんを塩茹でしたものを加えました
お好みでどうぞ〜!
【本日の食材】Maquereau(鯖)
「Maquereau(鯖)」は、地中海、黒海、北大西洋の温帯海域、約200mまでの遠洋帯で大きな群れで生息するサバの一種です。
日本で出回っているサバに比べると、鋼鉄のような青色の長い体に、背中にくっきりとした”くの字”の紋があり、そして、体側に黒い斑点、腹は銀白色で、鼻は長く尖っているのが特長です。
比較的安く買える魚の一つで、ヨーロッパで、サバと言ったら「タイセイヨウサバ」が多く流通しています。
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