フランス、ヨーロッパを中心に現地の食材・調味料で作る日本食や地中海食料理ブログ!

【レシピ・おもてなし料理】鯛の炊き込みご飯 〜旨みたっぷりのだしベース〜

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我が家では魚が好き過ぎて、頭付きの鯛を買った時は必ず作ってしまう、みんな大好きな定番料理「鯛の炊き込みご飯」をご紹介します!

目次

材料 (Ingrédients)

【材料】(作りやすい量)
・鯛・・・一匹
 ※切り身の場合・・・2枚
・お米・・・3合 
 ※計量カップ:1合が約180ccまでの目盛りが目安
・昆布・・・5cm

《調味料》 
●顆粒だし(白だし)・・・大さじ2
●塩・・・小さじ1
●酒・・・大さじ1
●水(手作りだし汁)・・・調味料を入れた残りの分量


《魚の下処理用》
・塩・・・適量
・酒・・・50〜100cc

JAGAKO

出来上がりはしっかりとした塩加減なので、減塩が好きな方は、塩を小さじ1/2で調節してみてください!

作り方(Instructions)

●ご飯を研いで、浸水しておく。

【基本のお米の浸水時間】
●浸水時間は、通常30〜45分程(夏場は20〜30分程)
●冬場は水温が低いため、60〜90分程浸すのが目安

【海外産のお米の注意点!!】
海外産のお米は日本のお米よりも「炊く」っというよりも沸騰した多めのお湯で一気に「湯がく」のに適しているお米が多く(リゾット、パエリアなど)、一粒の米の大きさも大きく、日本米と同じ扱いで炊くと、パサつくのが特長なので、吸水時間が通常よりも長いと炊き上がりもふっくら、冷めて、温め直してもパサつかなくなります

●鯛の内臓、うろこを綺麗に取り除き、塩を振って5〜10分置く。

● 魚焼き器やオーブンで10分程 焼く。
※完全に中まで焼けていなくても大丈夫です

もし、魚焼き器、電気オーブン(オーブントースター)が無い場合は、臭みを取るために、サッと熱湯をかける「霜降り(湯引き)」をしてあげれば焼かなくても旨みを閉じ込める事ができます!

「霜降り(湯引き)」とは?
調理する下処理の段階で、肉や魚など、その臭みの元となる脂・血・ヌメリなどを熱湯をかけてサッと落として、臭みを抜き、旨みを閉じ込める効果のある技法

●浸水させたお米の水をよく切っておきます。

●計量カップに水(だし汁)以外の調味料を先に入れ、最後に、水(だし汁)を3合目盛りまで注ぎ、お米に加えます。

●最後に昆布も加えます。

●焼きあがった(または、「霜降り(湯引き)」した)魚を炊飯器の中に加えます。

※思っていた以上に鯛が大きかったので、尻尾を切りました(苦笑)

●炊き上がったら、鯛を取り出し、10分程蒸らします。

●蒸らしている間に、身だけにして、骨を取り除き、半分程戻して、ご飯に混ぜ込みます。

●お皿に盛ったら完成です!

《全てご飯と混ぜても美味しいですが、切り身として食べればメイン料理になります!》

追記

白だしベースで仕上げるとほんのり色づいているのに、味がしっかりとした料亭っぽい味に仕上がります。

●お魚の出汁は、一匹丸々だけではなく、頭や骨の部分だけでも十分良い味がしみでます!

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