南プロヴァンス地方では、ハーブなど香草を使った料理がとても多いです。
特に「Herbes de Provence(エルブ・ド・プロヴァンス)」というハーブを使うことが多いのですが、自分好みの「ミックススパイス」をブレンドして作ってみると、ハーブの特徴を知る事もできておすすめです!
そんな、南仏を代表する家庭で気軽に食べられている「ハーブチキン」です。
材料 (Ingrédients)
【材料】(3〜4人前)
・鶏もも肉・・・3〜4枚(※1枚100g程が目安)
・オリーブオイル・・・大さじ1
《漬けダレ》
◇白ワイン・・・大さじ2
◇醤油・・・小さじ1/2
◇水・・・大さじ1
◇黒胡椒・・・少々
◇すりおろしにんにく・・・・小さじ1/2〜1
◇自家製ミックススパイス・・・大さじ1
※エルブ・ド・プロヴァンスでも代用可能
《付け合わせの野菜》
・玉ねぎ・・・大1個
・人参・・・1本
・パプリカ(ピーマン)・・・1/2
・マッシュルーム・・・小:5〜6個(50g)
・塩・胡椒・・・少々
《その他の付け合わせ例》
●パスタ
●サラダ
作り方(Instructions)
●《付け合わせの野菜》の下準備をしておきます。
玉ねぎは、スライスし、人参は輪切り(太い場合は千切り)に、パプリカ(ピーマン)は、2cmほどの縦切りに、マッシュルームは、半分(大きいサイズの場合は1/4)にしておきます。
●袋を用意し、よく混ぜた《漬けダレ》、鶏肉を入れ揉み込み、30分〜1時間漬け込みます。
●フライパンを用意し、オリーブオイルを入れ、漬け込んだ鶏肉を入れます。
●《漬けダレ》に漬け込んでいるため、油ハネがするので、気をつけて下さい。
※油はね防止ネットがあると便利です
●皮面に焼き色が付いてきたらひっくり返します。
●ある程度火が入ったら鶏肉は一旦お皿やボールに取り出します。
●肉汁と油はそのまま拭き取らずに、玉ねぎを入れ、透き通ってくるまで、絡ませながら炒めます。
●その他の野菜やマッシュルームを入れ、よく炒めます。
●塩・胡椒をして味を調えます。
●野菜が柔らかくなってきたら、《漬けダレ》を加え、取り出しておいた鶏肉を戻し、温め直しながら、味を染み込ませます。
●お皿に持ったら出来上がりです!
●ハーブチキンと野菜炒めだけでも十分ですが、お好みで、パスタなど他の付け合わせも加えるとバランスの摂れた一皿になります。
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