ダイエットに大敵な「唐揚げ」ですが(笑)、老若男女人を虜にする料理の一つです。
今回は、定番の醤油でもなく、塩の進化系!!
和風だし×塩風味の「和風だし唐揚げ」をご紹介します!
材料 (Ingrédients)
【材料】2〜3人分
・鶏胸肉・・・300g
・揚げ油・・・適量
・片栗粉・・・適量
・パン粉・・・適量
・コーンスターチ・・・適量
※片栗粉3:パン粉2:コーンスターチ1の割合
※例:片栗粉 大さじ3:パン粉 大さじ2:コーンスターチ 大さじ1
《漬け込みダレ》
●塩・・・小さじ1/2
●味の素(あれば)・・・小さじ1/2
●みりん・・・小さじ1
●酒(日本酒)・・・大さじ1
●白だし・・・大さじ1
※粉末だしを使う場合は小さじ1強
●サラダ油・・・大さじ1
●胡椒・・・少々(5振り程)
《バッター液》
☆卵・・・1個
☆小麦粉・・・大さじ5
☆マヨネーズ・・・大さじ1
☆水(牛乳)・・・大さじ2
☆ベーキングパウダー・・・小さじ1/2
《鶏肉を柔らかくするための液》
★水・・・400cc
★砂糖・・・大さじ1
★塩・・・大さじ1/2
パサパサになりやすい胸肉が、冷めても、冷凍にして解凍しても、しっとり、ジューシーになる「塩唐揚げ」の進化系です!
作り方(Instructions)
●鶏胸肉は食べやすい大きさに切り揃えます。
●保存容器に水、砂糖、塩の《鶏肉を柔らかくするための液》を入れて、半日〜1日漬け込みます。
短時間で漬け込む場合は「ブライン液」で漬け込みます。
例:水(200cc):砂糖(10g):塩(10g)の割合で30分〜1時間
●《漬け込みダレ》の調味料を小さなボールに入れ、よくかき混ぜます。
●《鶏肉を柔らかくするための液》から取り出し、鶏肉の水分をよく切り、キッチンペーパーで軽く拭き取り、ジップロックなど、保存用のビニール袋を用意し《漬け込みダレ》と鶏肉を入れ、何回か揉み込み、冷蔵庫で半日〜漬け込みます。
●平らなバット(お皿)に《バッター液》を作り、よくかき混ぜておきます。
●平らなバット(お皿)に、片栗粉、パン粉、コーンスターチを入れ、さっくり混ぜ《バッター液》にくぐらせた鶏肉を絡めます。
●余分な粉をはらい、5〜10分程、粉が定着するのを待ちます。
●その間に、揚げ油を用意し、140〜160度の温度でじっくり揚げていきます。
●平バットに網を張り、余分な油を落とすと下側がべちゃべちゃしません。
●温かいうちにお召し上がりください!
この唐揚げの誕生秘話
以前、新型コロナの影響でレストランが長い間、閉まってしまったのをきっかけに、知り合いやお友達、夫の会社の人たちに、期間限定の予定でお弁当を作っていました。
その定番メニューにあった「醤油味の唐揚げ」を気に入ってくれたお友達から、上の子は大好きだけど、下の子が皮付きの唐揚げが好きじゃない。っと、言うのを聞いて、
味に敏感な小さな子供でも食べられる、皮なし、にんにく&しょうがなしのシンプルな唐揚げを作ってあげるよ!
っと、生まれたのがこの「和風だし×塩」でした。
下記の「塩唐揚げ」は、鶏もも肉なので、元々鶏胸肉よりも柔らかく、皮の脂身がある事で、シンプルな塩漬けダレでも美味しくマッチして、冷めてもジューシーになりやすいのですが、皮も脂身もほとんどない、淡白な鶏胸肉に合わせるには、何かが物足りなかったんですよね。
それも、通常の「唐揚げ」の様に高温で一気に揚げると、鶏胸肉は固くなってしまう・・・。
そこで浸透しやすい「白だし」をベースに味付けをして、
そして、揚げ衣も、パサパサしがちな鶏胸肉に合わせて、片栗粉、パン粉、コーンスターチを3:2:1の割合で配合しました。
パン粉が入っているのは、パン粉が入っているだけで、粉っぽくなり過ぎず、食感がサクサクになります。
コーンスターチは、温かいうちは粉っぽさを若干感じますが、冷めてもベタベタせずに、サクサク食べられます。
この揚げ衣でしっかりコーティングして揚げているので、一度冷めて温め直しても柔らかいまま召し上がる事ができます!
ぜひ、お時間がある時にお試しあれ!
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