「Œuf mimosa(ウッフ・ミモザ/デビルド・エッグ)」は、硬めに茹でた卵の殻を剥き半分に切り、黄身を取り出して、マヨネーズやマスタードなどで味付けをし、ペースト状にした黄身を白身の窪みに詰めた「卵料理」です。
古代ローマ時代に、パーティーのオードブルや前菜で出された伝統的な料理として始まり、今でもおもてなし料理として登場する一品です。
材料(Ingrédients)
【材料】(2〜3人前)
●卵・・・2つ
●マヨネーズ・・・大さじ2
●マスタード・・・小さじ1
●レモン・・・小さじ1/2
●塩、こしょう・・・適量
・パセリのみじん切り・・・小さじ1(乾燥パセリ小さじ1)
お好みで、ベーコンやスモークサーモン、ブラックオリーブ、アンチョビや生クリーム、サワークリームなど、オリジナルのペースト状の種を作れば、味の幅も広がります!
作り方(Instructions)
●鍋に水を張り、沸騰したら卵を入れ、12分茹でます。
●ボールに冷水を準備しておき、卵が茹で上がったら、冷水に入れ冷まします。
●粗熱が取れたら皮を剥き、縦に半分切り、黄身を取り出します。
●半分に切った黄身を1つだけ別に残しておきます。
●残りの黄身3つと、マヨネーズ、マスタード、レモン、塩胡椒をよく混ぜ、ペースト状にします。
●ペースト状にした黄身を白身の窪みに戻します。
●分けておいた残りの黄身をこし器を使ってこします。
●この黄身のふわふわした感じが名前の由来でもある「ミモザ」ぽいです!
●卵の上から振りかけ、最後にパセリを散らせば完成です。
名前の由来にある「ミモザ」は、オジギソウなどのマメ科オジギソウ属の植物で、南フランスでは、毎年お祭りが開かれるなど、有名な植物です。
2〜4月にかけて満開になり、ふわふわで可愛らしい黄色いお花が特徴です。
※実際に開催された南フランスで有名な「ミモザ祭り」はこちらから
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